義父 永眠。

6月26日(日曜) 正午 

義父、永眠いたしました。

27日お通夜、翌28日告別式。

おとさんと結婚してから23年間、そして結婚前からの時をいれると24年間。

おとさんの兄弟は男3人だったからなのでしょう、

嫁 というよりも娘として、とても可愛がってくれました。

私と話をするのが大好きだったみたい。船橋の実家に行くとご機嫌だったな。

アーサーが来る前は奥多摩に旅行したり、盆栽が趣味だったので

大宮で盆栽めぐりをしたり、川口グリーンセンターにも足をのばしたり。

船橋から近い京成バラ園に行ったり、いろいろと思いだされる。

アーサーを迎えてから実家に連れていくと、アーサーにおやつを買っておいたよ、と

ジャーキーの大袋を用意して待っていてくれたっけ。

もちろんアーサーも嬉しくってじいじからもらっていたね。
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エルをお迎えする1年前の春、両親揃って家に来て、

桜と連翹の花咲く公園をアーサーと一緒にお散歩しました。

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義父は犬は苦手だったのだけどアーサーは男前だね、良い顔してるねとか、いつも褒めてくれました。

エルにも、綺麗な子だね~とそーっと撫でたり、犬なのに吠えない子なんだ、と感心していたっけ。

入院中写真を持っていけば、アーサーはハンサムだ!と褒めちぎっていたのを思い出します。


去年12月末から少しずつ体調が良くなくなり1月は検査続きの日々を過ごし

2月初めに入院して、体力が戻ったら次のステップへ、との予定でいたけれど

月日が経つごとに食事もしなくなり体力も落ちる一方なので、おとさんは月に2度3度船橋の病院へ

お見舞いに行っていました。私も義父を元気づけるために車を走らせました。

先週の金曜、急に様子がおかしくなり、仕事を早めに終えたおとさんは船橋に行き、

翌土曜、私も義父に会いにいきました。声をかけても反応はあまりなかったのだけど

数回声をかけるうちに私がいるのがわかり、頷く様子も見られました。

義父との会話はそれが最後でした。だいぶ前から、覚悟はできていましたが。

アーサーとエルがお留守番しているので夕方、船橋を出て帰宅。

おとさんは看取ることができ、良かったなとおもいます。


今は美味しいもの食べているかな? 5年前、病気で亡くなった義弟にめぐり会えたかな?

私にとても優しかった義父。 娘のように可愛がってくれた義父。

おとさんにめぐり会えたから今がある訳で。「縁」って本当に不思議だなと思う。

義父さん、ありがとうございました。

安らかにお眠りください。
by arthur-cogi | 2011-06-30 00:00